人気スパイシリーズ最新作は経済的な問題から2010年に一度無期限で保留状態になるというトラブルがあったが、現在ダニエル・クレイグ主演で製作が進められ、イギリスで先行公開されることが発表された。なお、アメリカでは翌月の11月9日から公開される。
タイトル未定のサム・メンデスが監督を務める新作に悪役として登場するとウワサのハビエル・バルデム、これまでの作品からは“異なるパワー”を持つものになると語っていた。
「僕は『ジェームズ・ボンド』シリーズの大ファンなんだ。小さい頃はショーン・コネリーの演じるジェームズ・ボンドを父と見に行ったものさ」「このシリーズに僕が出るなんて、誰が思っただろうね。全てが変わることになるよ。全体のパワーがね」「ご存知の通り、僕はボンドの宿敵を演じる。でもありきたりって感じじゃないんだ。全てが微妙な意味合いを持っていてね。とても好奇心をそそられるものさ」
ジュディ・デンチも、ボンドの上司M役として再登場することが決定している。