「9月まで放送が続くため、日テレサイドも視聴率低迷を何とか食い止めようと局を上げてバックアップしています。横浜は6月30日放送回から『反撃編』の新たなキーマン。空き室に引っ越してくる大学院生、二階堂忍を演じるのです」(テレビ関係者)
横浜は朝の情報番組『ZIP!』の月替わり金曜パーソナリティーを務めているが、当初から今ドラマの番宣を考慮したキャスティングだったという。
「とにかくドラマ視聴率の底上げを狙いたい。このまま低視聴率が続くと、日ドラの枠は売り物にならなくなってしまう。当初は海外にドラマを番販するという大義名分があったが、今は、それどころじゃないですよ」(制作関係者)
若手俳優の中で今後、もっともブレークが期待されているという横浜。
「今年の1月に放送した深田恭子主演ドラマ『初めて恋をした日に読む話』(TBS系)で人気を博したんです。セカンド写真集は4度の重版、表紙を飾った『an・an』がネット書店で予約完売するなど、その勢いは増すばかりです。フジやテレ朝、TBSは、横浜を日テレに囲われたと地団駄を踏んでいますよ」(芸能プロ関係者)
気になる横浜のギャラだが…。
「『ZIP!』は1本20万円〜。ドラマは稼働が長いため100万円〜。彼のキャリアを考えたら破格ですよ」(日テレ関係者)
それよりも気になるのは主演の田中の立場だという。
「横浜が出演してから視聴率が上向いた場合、かなり厄介なことになるかもしれない。そもそも、田中のスケジュールがままならないことで、横浜の稼働が決まったからです。悩ましいですよ」(芸能プロ関係者)
横浜効果は、吉と出るか、それとも凶と出るか。