「アイドル水泳大会」は1970年代から1980年代に放送された昭和の人気バラエティ番組。数多くの人気アイドルが出演し、競泳や騎馬戦などで対戦。アイドルの際どいシーンも当然あり、お色気番組として人気を博した。
抜群のプロポーションでグラビアでも活躍していた榊原も当然参加。「志村の時間」では、「水泳大会で泳げないのに、スタートの位置に5人並んでいて…こんなこと言っていいんですかね!?」と戸惑いながらも、ある出来事について暴露した。
なんでも司会者から「予選を勝ち抜いた方々がこちらに並んでいます」と紹介されたが、榊原は「私は予選も何もしてないんだけど…」と疑問を抱いたという。しかも、榊原は全く泳げないようで、スタートの際には飛び込むこともできず、「私泳ぐこともできないので、ちゃぽんって入って…」と笑いながら説明。
予選を勝ち抜いているのにもかかわらず全く泳げないという、摩訶不思議な状況だったという。ハライチの澤部佑は「(予選勝ち抜いている)そういうことになってますもんね。(テレビを)見てる人たちは。予選勝ち抜いてるのにちゃぽんって…」とコメントし、「すごい時代だなぁ〜」と驚いていた。
以前、水泳大会に参加したことのある歌手・錦野旦もある番組で、「ヤラセっていうかね…」と明かし、競泳レースでバラエティチームが1位になったのにもかかわらず、なぜかアイドルチームが1位になってしまったことを明かしていた。
ただ、“その部分”も含めての「水泳大会」。当時の視聴者も楽しみながら視聴していただろう。