◎モトヒメ
○ボーダレスワールド
▲サクラミモザ
△リーチコンセンサス
△グレナディーン
△アスターエンペラー
いずれは重賞も、そういった期待・素質を持つ馬がおらず軸不在の難解なメンバー構成。もともと準OPの短距離ハンデ戦は、気合を入れて勝ち馬予想するだけムダ、要は時間をかけて予想してもなかなか当たらないのだ(笑)。考え込まずにサクッと決めたい。穴になりそうな要素、たとえば、軽ハンデ、乗り役がいわゆる一線級ではない、近走不振も過去に大舞台の経験がある、そういった要素を満たしている馬を探し出して馬券の軸にしたい。旬ではなく注目度の低い馬がよりよいだろう。関東馬モトヒメから。52キロ、的場勇騎手、前走二桁着順も昨春には桜花賞に出走していた、注目度は当然低く今回ももちろん人気薄etc.と穴要素満点だけに、馬券に絡めば高配当必至。現況、準OPではやや家賃が高く、夏のローカルで降級してから狙うのがセオリーだが、展開一つの短距離ハンデ戦だけに“無欲”で出走してきている馬が浮上するケースも十分に考えられる。来たら儲けもの的な感覚で少額で遊びたい。相手には、このクラスの安定勢力ボーダレスワールド、サクラミモザの両関東馬、関西馬では、前走の末脚が光ったリーチコンセンサス、昇級2戦目で武豊騎手に乗り替わってきたグレナディーン、逃げてしぶといアスターエンペラーあたりを。
【馬連】流し(10)軸(6)(7)(11)(14)(16)
【3連単】フォーメーション(10)→(6)(7)(14)→(6)(7)(11)(14)(16)
<プロフィール>
仲町通(なかまち・とおる)
在京スポーツ紙の競馬記者として美浦・栗東トレセンに足を運ぶこと20年。厩舎関係者への綿密な取材の下、穴党として数多くの万馬券ヒットの実績を持つ。この春、フリーとして転身。本名非公開。
※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。