山口氏は今年2月、NHK Eテレの番組で共演していた女子高生を自宅マンションに招き、泥酔した状態で強引にキスを迫ったため、強制わいせつ容疑で捜査を受けていたことが4月下旬に発覚。
示談が成立し、被害届が取り下げられ、5月1日付で起訴猶予処分となったが、5月6日をもってジャニーズ事務所から山口氏との契約解除が発表された。
「山口氏は1人で、残るTOKIOのメンバー4人は別々に会見したが、山口氏は自他共に認めるアルコール依存症であったことが発覚。そんな状態で朝の情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)のMCを務めていたこともあり、業界内には衝撃が走っていた」(日テレ関係者)
TOKIO脱退後、山口氏は16年から通院していた、東京近郊でアルコール依存症 治療に定評のある病院に入院したことが報じられた。
一方、TOKIOの4人は音楽活動を休止し、昨年まで24回連続で出場していた紅白に落選。
それでも、レギュラーを務める人気バラエティー番組「ザ!鉄腕!DASH!!」(日本テレビ系)は継続して放送中だ。
そこで気になる山口氏の現状だが、同誌によると、双極性障害、いわゆる躁うつ病の治療のために入院を続けているが、現在は容体は安定。
しかし、夜になると不安定になることがあるようで、ベッドの上で、ときには涙を流しながら「家族に会いたい……」と漏らしているという。ちなみに、メンバーでお見舞いに行っているのはリーダーの城島茂のみだという。
また、5月中旬、東京・新宿歌舞伎町の大手ホストクラブグループからホスト転身のオファーがあったというのだ。
「ジャニーズとしては、ほとぼりが冷めたら山口氏を復帰させたいと願っている。しかし、回復まではかなりの時間を要しそうだ」(芸能記者)
山口氏は芸能界復帰どころか、社会復帰にも時間を要しそうだ。