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もはや“梨園の妻”は高いハードルではない? 中村獅童から見える歌舞伎界の新しい結婚スタイル

 歌舞伎俳優の中村獅童(42)が、5年間交際していた元読者モデルの足立沙織さん(30)と再婚した。
 獅童は記者に「次は(誰)?」と聞かれ「松也(尾上)に頑張ってもらいたい」とコメント。尾上松也(30)もそうだが、歌舞伎界には結婚適齢期を迎えた俳優や、交際中の相手がいる俳優が多い。
 獅童が期待した尾上は元AKBのトップアイドルで女優の前田敦子(23)と。その両名が引き合わせた中村児太郎(21)と元AKBの秋元才加(26)。片岡愛之助(42)とタレントの熊切あさ美(34)。中村七之助(31)とモデルでタレントのトリンドル玲奈(23)。これらの人々はそれぞれ交際に無言だったり、「お友達の一人」と煙に巻くカップルもいる。しかし、そんな姿勢とは裏腹に、いまと昔は交際や結婚に対する考え方が大違いだと歌舞伎関係者は言う。

 梨園の妻になるには、それなりの覚悟も資金も必要だった時代があった。確かに、梨園の妻になるためには、覚えなくてはならない習慣や儀式や人間関係もある。でも、いまはそこまで堅苦しくはない。自由な恋愛の先に結婚があっても、全く不思議じゃないという。
 「妻のする仕事で一番大きいのは、旦那の舞台を満席にすることですよ。ご贔屓さんとの繋がりでチケットを売る。しかし、いまは黙っていてもチケットは売れる。だから、資産家の娘さんを嫁さんにする必要がなくなった。昔は、売れないチケットを買って配った役者もいた。そうじゃないと舞台でいい役に付けない」(歌舞伎関係者)

 確かに、最近は歌舞伎ファンも増え、チケットが取れない状況になっているのは事実だ。公演日数も激増しているにもかかわらず人気俳優の舞台はチケットが取りづらい。
 「環境や人間関係の難しさはあるようですけど、それだけだったら、どこの家庭にもあることですからね。やはり一番は資金力だったような気がする。いまはお金の苦労はないと思いますよ。強いて言えば男の子を出産して欲しいという周囲の期待かな」(松竹OB)

 昔は「梨園の妻になるためには修行が必要」と世間は、勝手に言っていたが、一番の問題は資金だったようだ。自由恋愛の先に結婚があるとしたら、これから歌舞伎俳優と女優やタレント、資産家ではない一般女性との結婚が続きそうな気がする。

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