◎タイセイワイルド
○ガンマーバースト
▲ネオスピリッツ
△キラウエア
△タクティクス
△ドリームアライブ
1600万条件で連続3着しているタイセイワイルドの力量が他馬に比べて頭一つ二つ抜けている。中山ダ1800m向きの逃げ先行脚質であることもプラス材料。後ろから競馬をする本命馬に比べれば、レースの前半から安心して観戦できる軸馬だろう。相手筆頭には、4か月ぶりの実戦になるが、昇級初戦の東京ウインタープレミアムで好走したガンマーバーストを抜擢したい。前走の1600mよりも1800mの方が向くタイプであるし、今週の追い切りから仕上がり状態もまずまず。短期間の休養でも見違えるように成長する馬もおり軽視せずに逆に相手本線に狙ってみたい。他では、休み明けを一叩きしたネオスピリッツ、徐々にクラス慣れしてきている印象のキラウエア、3連単のヒモにタクティクスとドリームアライブあたり抑えておきたい。
【馬連】流し(9)軸(2)(3)(13)(14)(15)
【3連単】フォーメーション(9)→(2)(3)(14)→(2)(3)(13)(14)(15)
◆阪神11R 天橋立S
◎プラチナメーン
○ニホンピロアワーズ
▲プリンセスペスカ
△スタッドジェルラン
△マーベラスカイザー
半年ぶりの実戦を逃げて差のない2着に好走して力のあるところを見せたニホンピロアワーズが型どおりに良化中。58キロでも大きく崩れることはないだろう。不安材料を挙げるとすれば、積極策に出た時に好走歴の多いプラチナメーンが内枠を引いて行く気満々だけに、前走のように楽に自分のペースに持ち込めない可能性が高いこと。2番手でも競馬のできるタイプだが、前を牽制しつつ後ろも警戒しなければならないとなると58キロのハンデが微妙に影響するかもしれない。休み明けのプリンセスペスカが好仕上がりで、流れが向くようなら穴に面白い。クラス実績のあるスタッドジェルラン、ダート戦で新味がでるかもしれないマーベラスカイザーあたりを抑えに。
【馬連】流し(1)軸(7)(8)(10)(12)
【3連単】フォーメーション(1)(12)→(1)(12)(10)→(1)(7)(8)(10)(12)
<プロフィール>
仲町通(なかまち・とおる)
在京スポーツ紙の競馬記者として美浦・栗東トレセンに足を運ぶこと20年。厩舎関係者への綿密な取材の下、穴党として数多くの万馬券ヒットの実績を持つ。この春、フリーとして転身。本名非公開。
※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。