「このところ自身のCDセールスが不調なことに加え、BENIが2枚のカバーアルバムを発売しいずれもヒットしたため、BENIとかぶらないような選曲でのカバーアルバムを発売するようだ」(音楽関係者)
エロカッコいい芸風で多くの女性の支持を集める倖田だけに、同アルバムの収録曲もそれなりの雰囲気で歌いこなしたはずだったが、評価はイマイチで発売前からスベりまくっている。
「演出家で映画監督の大根仁が1月31日にTBSラジオ『たまむすび』に出演した際、倖田がカバーした『ラブリー』のPVをネットで視聴した感想について『久々の大惨事を見たなという…ガチガチの』とコメントすると、ネット上では多くの賛同の声があがった。『ピンクスパイダー』のPVは、監督の蜷川実花の熱望により、曲のストーリーと関係のない安野モヨコさんのマンガを原案として採用したが、『リスペクトの欠片も感じられない。悔しくて涙とまらない』、『俺らhide世代にとってどんな罰ゲームだよ殺意しか芽生えんわ』といったhideファンからのコメントがブログやツイッターなどに相次いで寄せられた」(芸能記者)
15日放送の「ミュージックステーション」(テレビ朝日)では「ラブリー」を披露したが、ネット上では「オザケンの曲が一気に安っぽくなった」、「名曲が台無し」などの批判が殺到。
とはいえ、これだけ話題になっているのだから、“逆プロモーション効果”で多少は売り上げアップにつながりそうだが…。