「ミスタープロ野球」こと長嶋茂雄読売ジャイアンツ終身名誉監督の息子で知られるタレント・コメンテーター長嶋一茂が、2018年に入ってから売れに売れている。
現在、レギュラー出演はテレビ朝日系のワイドショー『羽鳥慎一モーニングショー』のコメンテーター1本のみではあるが、2018年からバラエティへのゲスト出演のオファーが絶えず、まさに、「テレビで見ない日はない」と言えるほどの大活躍となっている。
特に5月は、ゲスト出演する番組の放送が相次ぎ、「櫻井・有吉THE夜会」(TBS系)・「今夜くらべてみました」(日本テレビ系)・「ネプリーグ」(フジテレビ系)など全民放を渡り歩いている状態だ。
長嶋一茂といえば、かつては「親の七光り」と揶揄され、あまりパッとしないタレント活動が続いていた印象ではあるが、いったい何故、ここにきてモテモテになっているのだろうか。某エンタメ誌の記者はこう分析する。
「長嶋一茂さんは、今の芸能界には珍しい『完全無欲』のタレントさんで、言いたいことは忖度なしでバシッと言えてしまう、今の時代には珍しいタイプのタレントなのです。もちろん、父親が国民的大スターだったという生い立ちもあるのですが、『人からこう見られたい』みたいな欲が一切なく、ストレートに言いたいことが言える強みはあります。また、長身で若々しい印象をずっとキープしていることも世の奥様方からは人気が高く、実は女性人気はアンチも含めてですが、かなり高いそうです」(エンタメ誌記者)
実は隠れた「人気者」ということか。
また、長嶋一茂は現在、コメンテーターとバラエティ番組を中心に活動しているが、テレビ朝日は密かに長嶋一茂を局を代表するようなタレントに育てようという展望もあるのだという。前述のエンタメ誌記者はこう推測している。
「あくまで噂ですが、テレ朝は来年目処に長嶋一茂さんにメイン番組を持たせたいと考えているそうです。しかもそれはお昼の枠で、なんと黒柳徹子さんの『徹子の部屋』の後番組にするという案もあるというのです。確かに黒柳さんは高齢だし、徹子の部屋も何年続くかはわかりませんし、交代のタイミングで局の人気者へバトンタッチするというのはありえない線ではありません。本当かどうかはわかりませんが、テレ朝の次の兵器が長嶋一茂さんというのは間違いないのではないでしょうか」(エンタメ誌記者)
2019年は長嶋一茂の活躍に要注目…か。