さて、今週は「第39回京浜盃(SII)」が大井競馬場でおこなわれます。過去にはハッピースプリントやクラーベセクレタなど、後に大レースを勝つ名馬がここを勝って飛躍しています。今年はどの馬がここを勝って飛躍していくのか、熱き戦いに注目です。
本命は、優等生な競馬っぷりが嵐の桜井翔に似ているポッドガイ。慶應義塾大学卒でNEWSキャスターも務める嵐の桜井翔。その活躍ぶりはまさに優等生。ポットガイ自身、前走こそ出走取り消しとなってしまいましたが、それまでのレース内容が抜けています。初重賞制覇となった3走前の鎌倉記念では、まずまずのスタートからすんなり好位を取り、抜け出したアンサンブルライフを差し切った内容は優等生のお手本のような走り。前々走は57kgの斤量を背負いながら、直線入り口では他馬を弾き飛ばす強さもあります。一介のスピード馬ではなく、好位から競馬が出来る器用さもあり、取り消しの影響が出なければあっさりがあっても不思議ではありません。
相手本線は、粘り強さが出川哲朗のようなアンサンブルライフ。逃げて逃げて粘りこみを図るのが本馬のスタイル。前走は浦和特有のコーナーからのスタートからということもあり、前半かなりの脚を使ってしまったことも敗因の一つでしょう。鎌倉記念でポッドガイと競り合った走りが出来れば、今回も勝ち馬を脅かすかもしれません。
一発なら伸びしろが大きそうなグランユニヴェール。
以下、タービランス、フォクスホールまで。
◎(12)ポッドガイ
○(11)アンサンブルライフ
▲(13)グランユニヴェール
△(14)タービランス
△(2)フォクスホール
買い目
【馬単】4点
(12)⇔(11)(13)
【3連複1頭軸流し】6点
(12)-(2)(11)(13)(14)
【3連単フォーメーション】6点
(12)→(11)(13)→(2)(11)(13)(14)
※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。