「ダウンタウンの松本人志のキャラをそのままパクっていたというものですね。もともと関西出身ということもあって、ダウンタウン、特に松本人志の影響を小さいころから受けていたのでしょう。自身も10代でバラエティ番組に登場するようになると、松本が見せていた冷めた目線のツッコミなどを、そのまま真似していました。さらには2012年からは、一人お笑いイベント『小喜利の私』を継続的に開催しています。これは、剛が一人で大喜利に回答して行くもの。ご存知の通り、松本の『一人ごっつ』(フジテレビ系)をそのまま意識したものでしょう」(業界関係者)
10代のころばかりではなく、現在形でも松本をパクっているように見える。こうした剛の行為に松本はどう思っているのかと言えば、意外にも好反応のようだ。
「新人のお笑い芸人が松本のスタイルを真似たとするならばご法度でしょうが、剛はアイドルですから別枠扱いです。むしろ、松本が好きすぎるあまりに、同じことをしてみたいというファン的な行動の一つであり、リスペクトの姿勢もあるでしょう。両者は『IPPONグランプリ』(フジテレビ系)でも共演していますし、松本も剛をお笑いに理解ある人物と認めているのではないでしょうか」(前出・同)
ならば、剛が今後の芸能活動に関してどのような「名回答」を出すのかも気になるところだ。