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「“宿無し”をおしゃれに言うな」の声 『ZIP!』の“アドレスホッパー”特集が炎上、『マツコ会議』との違いは

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 リニューアルしたばかりの『ZIP!』(日本テレビ系)に、少し不幸な炎上事件が起きた。それは8日放送分で、「アドレスホッパー」を特集していたのだ。

 アドレスホッパーとは、特定の家を持たず、泊まる場所を転々とする人々のことだという。今回は、会社員アドレスホッパーやウェブデザイナーのアドレスホッパーといった人々のもとにレポーターが訪問。なぜそうしているのか? 実際の生活は?といったことを直撃したのだ。

 「実はこういった人たちは、3月23日の『マツコ会議』(同系)でも紹介されました。マツコ・デラックスと中継をつなぎ、その生態に迫っていたのです。その時は、たいして批判的な声も少なかった印象です。理由として、マイノリティの星であるマツコが、きちんと1人ひとりのキャラクターと会話。また、『だったら家住めば?』など思ったことを素直にぶつけつつ理解しようとしていたこと、さらに、笑いにしていたことも大きかったでしょう。しかも、放送時間の30分を丸々使っていました」(芸能ライター)

 一方、『ZIP!』はどうだったか。テロップは「家を持たない新人類 アドレスホッパーに密着」というもので、それを説明するツールとして、スーツ姿の会社員が颯爽と別々の家を飛び回るスタイリッシュなCGイラストが使われていた。『マツコ会議』との決定的な差はどこにあったのか?

 「やはり、番組のジャンルでしょう。『ZIP!』はその人の1週間の宿泊スケジュールや、当日宿を探すところに密着するなど情報に特化。それがこの4月という新生活の季節、番組がこのライフスタイルを勧めていると感じた視聴者もいたのでは。また、『マツコ会議』でのマツコがじっくり深堀りするアプローチに比べて、今回は見知らぬレポーターが立ち聞きするだけ。その点でも、反感を持たれたのでは」(同)

 そんな、ちょっと「かっこよさげ」に紹介した今回の『ZIP!』の特集に関しては、案の定というべきか、SNS上に「なんかアドレスホッパーってかっこよさげに紹介されてたけど、ただの宿無しでしょ」「アドレスホッパーってまた響き良さげなネーミングをしちゃって。。」「住所不定をアドレスホッパーなんておしゃれな名称にするのやめて! 結局住所不定なんだから」など懐疑的な声があふれている。

 ただ一方で、こんな意見も実は少なくない。「正直アドレスホッパー羨ましい。住所不定が羨ましいんじゃなくて、どんなとこでも眠れる神経の図太さ見習いたい」「毎日新鮮さがあって面白そうだし そういう生き方もあるんだなあ、自由で良いなあ」、さらには「東京の家賃が洒落にならないだけ」という、彼らを生み出す背景を嘆く投稿もあった。さて、アドレスホッパーなる人種は最底辺か、それとも最先端か?

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