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ホリエモン、自身を批判したラサール石井に「超卑怯」 “デモ参加者が気持ち悪い”発言について説明

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堀江貴文氏

 23日放送の『サンデージャポン』(TBS系)で、実業家の堀江貴文氏が自身をTwitter上で激しく非難したとされるタレント・ラサール石井について言及。さらに、自身の年金デモ参加者批判発言についても真意を説明した。

 番組では、堀江氏が年金デモ参加者について、「バカばっか」「そんな時間があったら働いて納税しろや、この税金泥棒」などとツイートしたことを取り上げる。堀江氏は発言の真意について、「デモに参加している人間が気持ち悪い」「太鼓叩いているやつとか超嫌だ」と説明する。

 これを聞いたデーブ・スペクターも、「プロ市民がたくさん入っているって意味では?」と同調。そして、堀江氏は発言のうち税金泥棒発言については、「捨て台詞」とし、「税金泥棒発言に左翼界隈の人が全員反応した」などと話した。

 次に爆笑問題・太田光から、ラサール石井が自身のTwitterで、堀江氏のツイートについて、「なんだ、こいつ。てめえなんか全然頭良くないからな」「きちんと納税してちゃんと社会保障を受けている国は泥棒集団ってこと?」などと激しく糾弾した件について質問が飛ぶ。

 これについて堀江氏は、

 「あれ、ラサール石井さんのツイートを見に行ったら、鍵アカで。鍵アカって言って、鍵がついてるんでラサールさんに承認されないと見れないアカウントなんですよ。つまり、自分の批判は受け付けないけど、安全地帯からの爆弾を投げるみたいな、超卑怯な」

 と糾弾。これには、横で聞いていた“みちょぱ”こと池田美優も、「鍵アカはリツイートもできないから、それはちょっと…」と「卑怯」発言に同調した。

 その後、堀江氏は「今の人のたちはめちゃくちゃ頑張っている。昔の人たちが散々食い物にしてきた、グリーンピアとか。大変なことをやった人たちの責任をかぶって頑張ってやってんのに、そいつらに文句言ってもしょうがないわけよ」

 と年金デモを起こした人々に論理的に批判する。

 太田も金融庁が老後に2000万円必要になるという報告書を出したことに触れ、「あの報告書ってそこまでヒステリックになるものじゃないような気がする」「多様化に対応しようとしているのに、蓮舫って人が不安を煽っている」と野党の対応を批判。さらに、

 「不安だという前提で、あの報告書が書かれたわけでしょ。そこから安倍さんを、自民党を降ろせみたいな、そういうふうになっちゃうことが、ホリエモンが一番無駄だと思ってる」

 と指摘。堀江氏も「完璧です」と同調する。そして、太田は「(与党野党)どちらもヒステリックになっている」と苦言を呈し、デーブ・スペクターは「超党派でやるべきだ」と提案した。

 今回、堀江氏は、自身のTwitterでの発言に向かい合い、批判を受けながらもしっかりとTV番組で真意を説明した。一方、ラサール石井はそんな堀江氏を鍵付きアカウントで一方的にdisり、その内容が一部スポーツ紙によって流出したにもかかわらず、謝罪もない状態だ。

 それだけに、年金デモ批判の内容については賛否両論ながら、ラサール石井とのやりとりについては堀江氏を支持する声が多く、「ラサール石井も公の場で真意を説明するべきだ」「自分だけは安全地帯にいるのは卑怯だ」「ホリエモンの発言はどうかと思うけど批判に向き合って逃げてない。ラサール石井は逃げ続けていてみっともない」とラサール石井に批判の声が上がっている。

 年金の運用や金融庁の報告書については様々な意見があり、それはどれも尊重されるべきもので、より良くするための議論が必要だろう。

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