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4月ドラマで超豪華キャスト起用も制作費膨らみ戦々恐々の日テレスタッフ

 日本テレビの本気度が話題になっている。
 今回、ドラマ3本分の予算を投入し制作されるのが、4月に放映される『Dr.倫太郎』。主演には人気俳優・堺雅人(41)を三顧の礼をもって口説き落とし、脚本に『ドクターX 〜外科医・大門未知子〜』(テレ朝)、などの大ヒット作品で知られる中園ミホ氏を配した。加えて業界の注目を集めているのがヒロインと共演者の顔ぶれだ。
 「3月になるまで堺以外のキャスト情報は伏せられているんです。ただし、他局の編成マンらがキャッチした情報によれば、ある意味日テレらしくない名前をよくぞここまで揃えたとビビりまくっている。名前を聞いたら他局でも十分、主役になるクラスを脇役に起用している。要は、お金を掛けてキャスティングしたということ。日テレが春ドラマに掛ける意気込みはかなりマジですね」(テレビ誌デスク)

 一体、誰がヒロインに抜擢されたのか。
 「結局、一巡して決まったのが蒼井優。石原さとみや綾瀬はるかなどの名前が挙がっていたが、監督の水田伸生氏の強い推しで蒼井に決定したんです」(テレビ誌記者)

 さらに『Dr.倫太郎』にはもう一人、ヒロインが登場する。
 「ドラマ『昼顔』(フジ)で注目された吉瀬美智子です。本編はこの2人を軸に展開していく」(関係者)

 他の共演者情報を集めると…。
 「松重豊や遠藤憲一、小日向文世が脇を固める。さらに毎回、スペシャルゲストが出演するんです。ゲストのブッキングは秘密にされている」(テレビ誌記者)

 結果、一話分の制作費は約6000万円にも膨れ上がってしまったという。
 「日テレのドラマは1本当たり約2000万〜3000万円。豪華キャスティングのため、3本分の予算を使いきってしまうそうです。内訳は堺が1本当たり約300万円〜。蒼井と吉瀬がそれぞれ150万円〜。松重や遠藤、小日向が120万円〜」(芸能プロ関係者)

 日テレサイドは制作費を回収するため、ドラマのDVD化や映画化企画を堺サイドに打診し内諾を得ているという。
 「秋にDVD、12月には映画を放映する予定。映画は堺がこの8月からNHK大河ドラマ『真田丸』の収録に入ることから、ドラマを撮りながら行う予定です」(関係者)

 しかし、日テレ関係者が溜め息まじりに心の内を明かしてくれた。
 「最低目標視聴率は15%。平均視聴率20%超えをしないと、ドラマ関係者は無能の烙印を押され、異動の対象になるでしょう。スタッフは戦々恐々です」

 結果はどう出るか。

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