彼女は弱冠11歳の時に全米プロバスケットリーグNBA公式戦で国家斉唱を行い、5万人からスタンディングオべーションを受け、その後、地元アリゾナでの大リーグの公式試合(ダイヤモンドバックスvsドジャース戦)でも国家斉唱。かわいらしいルックスからは、想像もできない歌唱力で、ここでもスタジアムにいた観客を熱狂させた。また、その映像を見た、日本のレコ−ド会社にスカウトされ、今回のデビューになったという。
全米4大スポーツのうち、既に半分の2大メジャースポーツで国家斉唱を行い、残る2大メジャー(NFL、NHL)で国家斉唱を行えば全米4大スポーツ制覇も夢ではない。
デビュー曲「キミがいるから」の歌詞は、まだ日本語が完璧ではないkyleeが作詞家に15才の等身大な自分の気持ちや思いを伝え完成したものだという。CDリリース前の2月から、有線や街頭でこの楽曲のオンエアをスタートすると、問い合わせやリクエストが殺到。有線の3月17日付けのリクエストチャートでは、1位の安室奈美恵「The Meaning Of Us」、2位のMONKEY MAJIK「SAKURA」に次いで、なんとリリース前にも関わらず3位となり、日を追ってリクエストが急増しているという。大手歌詞検索サイトでも検索ランキング1位、動画配信サイトでも1位(音楽部門)と、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いだ。
歌手としても女優としても目が離せないkyleeにこれからも注目だ。