マーティンはライアンが「肉体的に優れている」ことから、是非一緒に仕事がしたいと直感があったという。
「最初からライアン・レイノルズがいいと思っていた。その理由の大部分は、彼の俳優としての才能さ」「彼はグッドルッキングだし、ユーモアのセンスもあるからね。フィジカルも素晴らしいよ。これ以上何を求めるんだいって感じだろ。彼は全ての要素を取り揃えているよ」
この有名キャラクターのために10人弱のオーディションをしたというキャンベル監督、結局ライアンしかいないという結果に導かれたという。
「詳しい数は覚えていないけど、6人か8人くらいテストをしたんだ。この作品の出演者として考える際に、消去法で決めていくものなんだけど結局手元に残った候補を見て『ああ、やっぱり』ってなるんだ。正直言って、ライアンは常に僕にとっての第一候補だったからね。スタジオ側の製作過程として、もちろん他の人々をテストするわけだけど。結局、自分の第一印象の人物が最高だったと確認するだけなんだよ」「僕から言わせてもらえば、ずっとライアンしかいなかったんだ。それが実現したことを神様に感謝するよ」