「『週刊文春』で未成年女性に対し、飲酒を強要したとする疑惑が報じられたんです。しかも、この時の飲み会の様子を録音したとされる音声データまでもがインターネット上に流出してしまったんです」(芸能プロ関係者)
一連の報道を受け、天下のジャニーズ事務所も対応に苦慮したという。
「小山は『news every.』(日本テレビ系)のメインキャスター。今回のスキャンダルで番組を休ませるのはイメージダウンになり、番組降板のきっかけにもなりかねないんです」(芸能事情通)
なんとか厳重注意処分で終わった加藤も、
「7月期ドラマ『ゼロ一獲千金ゲーム』(日テレ系)で主演を務めることは発表済みだが、すでにスポンサー側は未成年と飲酒していたことが事実だとして、提供中止を検討している社も出てきた。さらに、ティーンの子供を持つ親たちは露骨に加藤を毛嫌いし始めている。ヘタをしたら打ち切りの可能性も出ているんです」(日テレ関係者)
今回、小山と加藤だが、日テレサイドから出演料をめぐって大幅ディスカウントを通告される可能性も浮上しているという。
「『news every.』1時間あたりの出演料は30万円〜だが、今回のペナルティーで、復帰できたとしても、1本あたり10万円〜という話も出ている。加藤は『ゼロ一攫千金ゲーム』で1本あたり90万円〜だが、視聴率次第では半分以下になるかもしれないんです」(ドラマ関係者)
そんな中、漏れてきたのは、一番の貧乏くじを引かされた日テレの声。
「本音を言えばジャニーズNO。山口の一件に始まり、今回の飲酒事件と、もう少しタレントのマネジメントをしっかりとやってもらいたい。今後だが、もし2人の説明が嘘だったら完全にアウト。さらに、ヤバい映像やショッキングな音声データが公開された場合は、『news every.』もドラマ『ゼロ一攫千金ゲーム』も打ち切りになる。最低でも億単位の損害では済まない」(テレビ関係者)
文春は続報を予告しており、新たなスキャンダルが出てくる可能性もあるだけに、日テレの苦悩は続く。