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バラエティ番組で出た“迷言”週間トップ3(6/6〜6/13)

●第1位「もうそろそろ、東京のテレビに出られへん時期が来てる」(小籔千豊/TBS系『噂の現場直行ドキュメン ガンミ!!』6月7日)

 海外のカップルが逆バンジーに乗ると、あまりの怖さに男性が失神してしまうというビックリ映像を紹介。そこで、同番組MC陣でも、宮川大輔がおばけ屋敷を探索しに行かされたり、中村アンがノーブラやふんどし姿にならされた実例を挙げ、雨上がり決死隊・宮迫博之にも“怖い体験”をしてもらおうという案が浮上した。断固として拒否する宮迫を、小籔は口説こうと必死。「もうそろそろ、東京のテレビに出られへん時期が来てる」と、なぜか自虐ネタをぶっこんだ。これは、「番組が2年に突入して」と存続を危ぶみ、「東京のテレビのお試し期間が終わる」「でも、家族もいるから」と屁理屈を並べて、宮迫にバンジージャンプをしてもらおうという魂胆だ。渋々、「2時間スペシャルとかなら」と条件付きの了承をして見せた宮迫。超ビビリの宮迫が、超コワイ体験をする日はやって来るのだろうか。

●第2位「イカれてるじゃん、その提案」(ハライチ・澤部佑/フジテレビ系『とんねるずのみなさんのおかげでした』6月12日)

 同じドッキリ企画を2回やってみる“リテイク”で、誰がいちばんおもしろいリアクションを取るかを、ダービー方式で競いあわせる企画。今回は、ダチョウ倶楽部・上島竜平も参加するなか、ドッキリそのものの経験値が浅い澤部が、ヤッてくれた。熱湯に突き落とされたり、冷や水に落とされたり、女子プロレスラーに扮したADからドロップキックやビンタをされたりで、やられ放題。テイク1を終えたあと、スタッフから「ドッキリのテイク2」を告げられると、咄嗟に「イカれてるじゃん、その提案」と口をついて出た。だが、そこは芸人。テイク2は、一流俳優顔負けの技量を見せ、モニタリングしている芸人たちを爆笑させた。

●第3位「鼻からヘビ入れるぐらいのことせなあかん」(サバンナ・高橋茂雄/日本テレビ系『踊る!さんま御殿!!』6月10日)

 強烈すぎる個性の持ち主で、初出場が7人もいるという今週。ひな壇は異様に派手で、インテリ系からオカマ、音楽家からアスリートまでが、ズラリとそろった。DJ KOO(TRF)、ナジャ・グランディーバ(女装家)、ラーメンズ・片桐仁(芸人)、大宮エリー(脚本家/演出家)などが、明石家さんまとドキドキの対面。そんなメンバーを見て、オープニングから戦々恐々だったのは、高橋。「(インパクトがあることを話さないと)切られる可能性がある」と怯えたかと思うと、「鼻からヘビ入れるぐらいのことせなあかん」と、ならではの例えをして、スタジオを少し温めた。(伊藤由華)

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