向井地美音はAKB48の15期生。加入当初より“次世代”を期待されるメンバーとして注目を集めることが多かった。また加入以前にはテレビドラマ『アンフェア』シリーズに篠原涼子が演ずる雪平夏見の娘・佐藤美央役で出演していた経験も持っている。加入後は、大島優子が卒業後に「ヘビーローテーション」のセンターを担当、38枚目のシングル「希望的リフレイン」で選抜入り、そして、今回の総選挙直前のシングルでは、センターに抜てきされた。まさに運営側からすれば、今後のAKB48を引っ張っていく存在として頼りにしている存在だろう。そんな向井地、昨年の総選挙では、44位でネクストガールズ入りを果たしている。
「運営側としては、順位を落とすことはあってはいけないこと。欲をいえば選抜に入ってほしいというのが本音では。彼女の順位が伸びてくれないと、今後のAKB48の構成を考え直さなければならなくなるでしょう」(アイドルライター)
果たして向井地美音は運営側の期待に応えることができるのか、注目だ。