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不倫の末路…幼稚園教諭殺害事件

 岐阜県瑞浪市の幼稚園教諭、松井洋子さん(40)の刺殺体が同県土岐市の山林で見つかった事件で、岐阜県警多治見署の捜査本部は6月1日、瑞浪市の建築設計会社経営、安藤克巳容疑者(60)を死体遺棄容疑で逮捕した。
 「松井さんは5月7日、勤務を終え車で帰宅。周囲に『知人に会いに行く』と言ったまま姿を消していました。10日午前には瑞浪市役所東分庁舎駐車場で、松井さんの車が運転席や助手席に血痕が残されていた状態で発見。12日午前に、土岐市の山林で遺体が見つかったのです」(社会部記者)

 司法解剖の結果、松井さんの死因は左胸を包丁のような刃物で刺されたことによる失血死だった。2人の関係について、双方の知人が語る。
 「安藤と松井さんは16年前から付き合っていました。飲み屋で知り合ってすぐに関係ができたと聞いていますが、安藤には妻子がいて不倫関係。最初の数年間こそ内緒にしていましたが、そのうち安藤が店で酔っ払うと松井さんが車で迎えに来るといった具合に、周りにも大っぴらに振る舞っていたといいます」

 さらに安藤容疑者について社会部記者が言う。
 「当初は経営する会社が順調だったようで、あちこち飲み歩いていました。月1回、公民館などを借り仲間8人で飲み会を開き、そこにも松井さんが同席していたこともある。ところが3年ほど前に取引先の建設会社が倒産してからは、経営が一気に悪化。その頃から安藤が松井さんに金を借りるようになり、松井さんは交際に疑問を持つようになったのです」(地元記者)

 先の知人によれば、実際に松井さんは安藤に別れ話を持ち出しており、家族が勧めた見合いにも興味を示していたという。
 金の切れ目が縁の切れ目ということか。

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