「『サンデースポーツ』『サタデースポーツ』を担当する杉浦友紀アナ(33)を筆頭に、『おはよう日本』でスポーツキャスターを務める森花子アナ(31)のほか、名古屋放送局の澤田彩香アナ(26)、広島放送局の上原光紀アナ(25)、『ニュースウオッチ9』でスポーツを担当している佐々木彩アナ(29)らが現地入りします」(NHK制作関係者)
NHKに次いで多くの女子アナを送り出すのが、フジテレビだ。
「宮澤智アナ(26)と生野陽子アナ(32)の2名が派遣されます。他局が地味になる中、あえて勝負に出た格好です。美貌とお色気で他局に差を付け、視聴率を取る作戦だ」(編成関係者)
他の日本テレビ、TBS、テレビ朝日、テレビ東京はそれぞれ女子アナを1人しか派遣しないという。
「日テレは徳島えりかアナ(27)、TBSは小林由未子アナ(26)、テレ朝は青山愛アナ(27)、テレ東は秋元玲奈アナ(31)です。皆、一騎当千アナ。スポーツ担当アナとして実力と人気を持つ看板女子アナです」(制作会社プロデューサー)
リオ五輪は日本の女子アナ博覧会と言っても過言ではない。見た目よし、スタイルよしの逸材が集結するのだ。当然、こうした犯罪集団に対し、各テレビ局も対策を取っている。
まず最初に移動手段を確保したという。
「移動する手段は車です。制作費があまりに余っているNHKは軍用装甲車を3台もチャーターした。一方の民放局は観光バスを貸し切りにして移動する。NHKや民放も武装した警備員をボディーガードとして雇い入れています」(スポーツ局関係者)
もう一つの悩みどころが宿泊先の確保だった。
「リオ市内の目ぼしいホテルは予約で埋まっている。空いていても日本円で一泊5万円以上もするんです。NHKは市内のホテルを抑えたが、民放は少し離れた民宿を借り上げている。レイプ犯対策として、各テレビ局は女子アナは基本女性スタッフと相部屋にする方針だ。また、用心のため隣部屋に男性スタッフを配置する。まあ、こちらの方がむしろ『間違いが起きる』という声も出ているが…」(民放テレビ局幹部)