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傷害事件で番組が打ち切りの“名古屋のみのもんた”宮地佑紀生が復帰 世間の声は厳しく…

 タレントの宮地佑紀生がCBCラジオで復活することが明らかになった。宮地のレギュラーとなる番組は『〜ともだちラジオ〜本音でゴメン!!』で10月からスタートする。

 宮地といえば2016年、自身がレギュラーを務める番組『宮地佑紀生の聞いてみや〜ち』の生放送中にアシスタントを務める神野三枝に蹴るなどの暴行をし、罰金30万円の略式命令を受けている。番組は19年も続く長寿番組で、聴取率32期連続1位を獲得するほどの人気番組だったが、事件を受け打ち切りになった。

 2017年には、同じくCBCラジオのトークショーにゲスト出演したが、事件後初めての公の場に関わらず、逮捕時の様子について「カツ丼は出なかった」と発言し、「反省の色がない」と批判されることに。こういった経緯もあり、今回の復帰に関しても「傷害事件を起こした人間をこんなに簡単に復帰させるのが信じられない」「早すぎるというか、恥ずかしくないのか」といった厳しい声が寄せられている。

 「宮地さんはタレントとして売れるまでは、アクセサリーショップを経営し、全国で13店舗を構えるほどでした。結局、お店は閉店し借金が増えてしまったのですが、自身の冠番組を持ったことでタレント1本でやっていくと決意したようですね。ですが、これまで社会人経験もあるので、芸能界しか知らないわけではなく、それなりの常識人だったそうですよ。事件で評判は一変しましたが、それまではスタッフからも礼儀正しい人と言われていたそうです」(芸能関係者)

 しかし、傷害事件を起こした人物を復帰させ、レギュラーまで持たせることに関しては疑問の声も少なくはない。

 「宮地さんは名古屋を代表するラジオパーソナリティで、“名古屋のみのもんた”とまで言われていました。地元では宮地さんの復帰を求める声も少なくはなく、宮地さんにもう一度チャンスを与えたのだと思います」(前出・同)

 復帰後は、二度と同じ過ちを繰り返さないでほしいものだ。

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