このように、タレントや女優が、幼少期の頃や学生時代の写真をアップするのは珍しいことではない。最近では、18日、矢田亜希子が公式ブログで「仕事で昔の写真が必要」と2歳頃から女子高生時代までの写真を複数枚掲載。22日が誕生日だった長谷川京子は、Instagramにて両親へ感謝の気持ちを添えて、父親に抱かれる幼い自分が写った一枚を投稿した。
“芸能人が自分の過去の写真をSNSでアップする時期”の代表といえば、成人の日が思い出される。特に女性タレントが、振り袖を着た20歳の頃の自分の写真と共に、新成人を祝福するのだ。今年だけでも、平野ノラや福田彩乃らが写真をアップし好評を得ている。なぜ、タレントは自分の過去の写真をSNSに投稿するのだろうか?
「幼い頃や女子高生、成人式の写真などは“いいね”がつきやすいし、バズりやすい特徴があります。さらに、比較的好意的なコメントが多く、誹謗中傷はほぼない。ネットニュースで取り上げられることもあるので、芸能人からすれば旨味しかないんですよ」(芸能ライター)
タレントからすれば、SNSはテレビでは見せないプライベートな一面を披露できる場でもあることから、ファンを獲得しやすいツールである。一歩間違えれば反感を買ってしまう反面、バズればテレビやネットでも取り上げられることも多い。
今回の岡田、矢田、長谷川もネットニュースで注目されたこともあり、成功した事例と言えるだろう。彼女たちに他意があったわけではないだろうが、好感度がアップしたのは間違いない。今後、こうしたケースに基づいて“計画的に”幼少期の写真をアップする芸能人が増殖しすぎないことを願うばかりだ。
記事内の引用について
矢田亜希子公式ブログより https://ameblo.jp/akiko-yada/