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アンジェリーナ・ジョリー、ボスニア映画の出演者を決定

 アンジェリーナ・ジョリーが、ボスニア戦争をテーマにした新作映画の主役を決定した。
 ボスニア人女性とセルビア人男性の恋物語を描く物語に、旧ユーゴスラビア生まれのザナ・マルジャノヴィチが主演女優を演じることになった。現在27歳のザナは、同作の台本を読み、それが素晴らしい内容だったことを語った。また、偉大な女優で人道主義者のアンジェリーナと仕事が出来ることに興奮しているとも言った。
 ザナは、この映画が今年中にもハンガリーとボスニアで撮影を開始することを認めた。
 アンジェリーナは以前、自分で脚本の執筆をし、監督も務める同作品は、政治的映画にはならないと語っていた。
 「この映画はラブストーリーであって、政治的メッセージは挟まないようにするわ。できるだけ多くの人に協力してもらい、出来るだけ多くのことを学びたいの」
 当初、アンジェリーナ自身が同作品の主役を演じると言われていたが、その後アンジェリーナは、状況に詳しい地元出身者をキャスティングしたいと語っていた。

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