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ダウンタウン松本、いいともギャラ告白 ほかの“伝説的バラエティ”のギャラは

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松本人志

 ダウンタウンの松本人志が『ワイドナショー』(フジテレビ系)において、かつてレギュラー出演していた『笑っていいとも!』(同)のギャラを告白し話題となっている。松本によれば、4年ほど出演してギャラは一律5万円だったという。お昼の1時間の生放送に加え、日曜日に放送される『増刊号』用の収録も含めて5万円であったようだ。相方の浜田雅功も同額とすればコンビで10万円になるのか。

 当時のダウンタウンは20代とはいえ、東京へも進出している。これは少なすぎる数字といえるかもしれない。ネット上でも「関西芸人が上京すると芸歴の扱いがリセットされるのって本当なのかね」「これは少なすぎる。よくキレなかったよな」といった声が聞かれた。だが、若手芸人のギャラは概してシビアな場合が多い。

 「ダウンタウンとも比較されることの多いナインティナインの場合、大阪時代はどの仕事もギャラは1本5000円だったようです。コンビならば1万円になりますね。東京進出後は1.5倍の7500円になりました。ただ、これでもコンビで1万5千円にしかならないので、安すぎるでしょう。彼らはそうした境遇に不満を持ち、会社と直接交渉してギャラを上げていったといわれています」(芸能関係者)

 ナイナイに限らず、ほかの若手芸人も厳しかったようだ。多くの芸人が集まった『ボキャブラ天国』(フジテレビ系)シリーズの場合はどうか。

 「この番組には毎回、20組ほどの若手芸人が出演していました。ギャラは1コンビにつき1万円程度だったようです。これはピン、コンビ、トリオも関係ない一律のものだったようですから、人数が多いほど取り分が少なくなります。さらに、番組は2本撮りで拘束時間も長かったようです。ただ、番組が社会現象的な人気を獲得することにより、若手芸人の知名度は飛躍的に上昇し、舞い込んだ営業仕事などにおいて、それ以上のギャラを手に入れることになります」(前出・同)

 どんな大物タレントにも安く使われていた新人時代はある。それでもこうした話は知られざる一面ではあろう。

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