前夜からパーティーを繰り広げていたと言われているチャーリー、鋭い腹痛を訴えた後、朝7時頃にロサンゼルスの自宅からシダーズ・サイナイ医療センターへと救急車で搬送された。ロサンゼルス消防局も、チャーリーの自宅があるビバリーヒルズの住所へ救急車を要請する電話があった事実を認めている。しかし、チャーリーは治療を受けた当日の夜には退院している。
2人のポルノ女優を含めたゲスト達と共にチャーリーが楽しんでいたそのパーティーには、「ブリーフケースいっぱいのコカイン」があったと報じられた。
ゴシップサイトTMZによると、救急車で運ばれる前の数時間に渡り、チャーリーはコカインを摂取していたという。それについてチャーリーの代理人は、「ホントかどうか全くわからないのでコメントできません」と語っていた。
チャーリーは「重体」だと言われていたが、チャーリーの元妻デニス・リチャーズと、チャーリーの両親が付き添って看病していた甲斐もあり、大事には至らなかったようだ。しかし、病院でデニスを見かけたという人間は、「デニスは泣いていたように見えました」と言っていた。翌日の28日木曜日、再び代理人は、「チャーリー・シーンは昨晩退院して、現在自宅に戻っています」とコメントしていた。
友人は、チャーリーは持病のヘルニアが悪化したために病院入りして、近く手術をするための打ち合わせだったと擁護し、またチャーリーの代表は、「来週の火曜日には『ハーパーボーイズ』の収録には戻ってきます」とコメントしていた。
しかし、28日夜、チャーリーの代表は、「チャーリー・シーンは、本日、あるリハビリ施設に自発的に入院しました。チャーリーは自分に対して気遣いをしてもらった全員に感謝しています」
このことにより、『ハーパーズ・ボーイ』は撮影中断されることを避けられない状況になった。
「チャーリー・シーンのリハビリ入りという決定で、CBSとワーナーテレビ、そしてエグゼクティブ・プロデューサーのチャック・ロアーは撮影の中断を判断しました」という声明を出した。また続けて「我々は彼の健康の状態と安定をとても憂慮して、彼の決断を支持します」ともコメントした。