3月末から4月上旬にかけて世間を騒がせた同社の“お家騒動”だったが、たけしの相方であるビートきよしと、なべやかんらが退社。
同社の森昌行社長が4月9日、「たけし軍団」と和解に向けて話し合いに入ることを発表し、騒動は収束を迎えた。
騒動の前には、タレント約100人、マネジャー30人程度の規模だったが現在、騒動後、マネジャー3人、タレント約60人の体制で再出発となった。
同誌によると、森社長は今年11月に退任の意向。それに伴い、新社長候補として軍団の古参メンバーであるつまみ枝豆が浮上。寺島進らが所属する俳優部門を柳憂怜が統括する布陣が敷かれることになりそうだというのだ。
そのうえで、タレント部門と俳優部門を明確に分け、柳が枝豆をサポートすることになりそうだという。
たけしの移籍により浮上していた社名変更については、いまだに森社長と軍団の間で話し合いが行われているというのだが…。
「軍団の面々はメディアに積極的に出演して好き勝手に発言。それに対して、森社長は言いたいことは山ほどあるが発言する機会がなく、心労がたたってしまったようだ。現状ではマネジャーの数が足りないので新規の仕事の営業が難しい状態。何よりもスタッフの確保が最優先のようだが、軍団の面々はそんなことよりも利権のことしか考えていないようだ」(芸能記者)
このままだと、社長の交代を待たずに経営難に陥ってしまいそうだ。