第一部の同社代表取締役社長・神戸一明氏らのプレゼンに続いて、第二部では10月4日公開の『東京ワイン会ピープル』の和田秀樹監督と出演者の大野、マスターソムリエ・高野豊氏が登壇した。同作は松村沙友理(乃木坂46)演じるOLの主人公がワインの世界に魅了されていくストーリー。日本ソムリエ協会名誉ソムリエを務める和田監督によると、「原作には高級ワインも出てくるが、映画でも全て本物を使用した」そうで、「映画としてもワインへの入り口としても楽しめる作品」とPRした。
松村の同僚役で出演した同作の撮影を通じて、ワインが飲めるようになったという大野。どんなシチュエーションでワインを飲みたいかという質問には「心が安らぐ人とゆっくりフレンチを食べながらワインを飲むのが憧れ」と話した。その目標は「実現しそうです」と言い、「女性の友人です」と慌てて付け加える一幕も。一緒にワインを楽しみたい理想の男性像について尋ねられると「話をすごく聞いてくれて甘えられる人。年上の方が合うんじゃないかと周りからは言われます」と明かした。
今回、初共演となった松村については「第一印象は真っ白で、良い香りがして天使かと思いました。一緒にいて、すごい居心地がいいねと言い合える仲。そういう女優さんは多くないので、撮影は楽しかったです」と話した。松村とワイン女子会も企画しているという。
チューハイ、ハイボールなどの市場が拡大する中、同社では10月の消費税増税を控えて新たな事業戦略としてワインの安定供給とファン拡大に注力。「イオンワインアワード2019」や9カ国から生産者を招き「ワールドワインフェス2019」を開催する。また、映画公開にあわせてミレニアル世代をターゲットにしたコラボワインの発売も予定している。