俳優・早乙女太一との離婚後初のイベント出席となった西山は、花柄のワンピースで登場。開口一番、台湾との縁を尋ねられて、うっかり、「独身の頃に仕事で行きました」と口を滑らせ、あわてて、「離婚の話はしないようにと思っていたんですけど」と言い直すなど、キャラ全開のトークに花が咲いた。
芸能生活15周年を迎えた心境を尋ねられて、思わず目頭を押さえながら、「東京をこんなに好きになるとは思わなかった。やってきてよかったです」と漏らす一幕も。この1年を振り返って、「変化、変化でした。『そうか、これが来たか』というところはあるけど、すべて受け止めて良い経験にしていきたい。家族になったという事実はあり続けるので、私らしく生きていきたい」と語った。
2児の母として子育てと仕事を両立する日々だが、「何がいちばん苦しいって、言葉にして出すと子どもの存在を否定していると思われそうで、表現する言葉がわからない」と告白。思い切って、「インスタ(インスタグラム)で『なんで私ばっか』って吐き出したら、夜勤や授乳中の人からリアクションが来て、私が先に吐き出せば、みんなも一人じゃないと思ってくれるんじゃないか」と切り替えることができたという。現在は「子育ては冒険みたいで楽しいです」と語った。
そんな自分へのご褒美は「毎日のお風呂」。「お風呂のためならご飯も睡眠も削れる。極端に言えば、10秒でご飯、1時間お風呂に入って、30分寝るという生活でもよくて、心と体が満たされて『ああ幸せ』ってなれる」。貴重なひと時を確保するため、「ママは今からお風呂に入るから、2人で遊んでてね」と子どもたちを教育していると話した。
親子3人の生活は、「もともと人がよく来たり、自分たちも行ったりする。常に誰かが混ざって過ごす環境」とにぎやかな暮らしぶりを明かした。記者の「元夫も来るのか?」という質問にも、大きく頷いてみせた。
イベントでは、統一超商東京マーケティング株式会社の呉勁甫(ゴケイホ)代表が挨拶した。台湾発のフェイスマスク「私のきれい日記」は著名なコスメアワードを受賞するなど、世界 15 か国で展開中。15周年の感謝を込めて、10月15日から一部商品を15%オフの新価格で販売する。