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業界人はなぜ薬に手を出す? 槇原敬之の事務所元代表が覚せい剤で逮捕

 歌手の槇原敬之が所属する事務所の元代表の男性が、覚せい剤取締法違反(使用)容疑で逮捕、起訴されていたことがわかった。所属事務所が5月10日付でマスコミ各社に報告し、明らかになった。すでに男性は代表取締役を解任されている。

 芸能人の薬物使用が取りざたされる一方で、マネージャーや事務所の社員といったいわゆる「業界人」が捕まることもある。2017年11月には俳優の浅野忠信の実父で、過去には石倉三郎のマネージャーなどを務めた佐藤幸久が覚せい剤の使用で逮捕されている。2014年6月には爆笑問題の同級生で元マネージャーだった劉昇一郎も覚せい剤使用で逮捕されている。これはなぜだろうか。

 「薬物の使用にはそれぞれの理由があるのでしょうが、大きくは仕事のストレスがあるようですね。芸能界は特殊な世界ですから、1日8時間働き、完全週休二日制といった働き方はできません。そのため仕事と家庭の両立も難しく、離婚や別居に至りストレスを抱え込んでしまうこともあります。そこに薬物の誘惑が忍び込むのでしょう」(業界関係者)
もちろん、ほとんどの人は薬物の誘惑に乗ることはない。ただ、どうしても薬物が手に入りやすい環境にあるのは確かだ。

 「たとえば覚せい剤使用で数度の逮捕歴のある田代まさしの場合、更生しタレント活動を始めた矢先、イベント会場にプッシャー(売人)が現れ、電話番号を渡されたことで連絡をしてしまったそうです。自分は拒絶したとしても、常に甘い話を持ちかけてくる人間が現れるのが芸能界だといえるでしょう。それは芸能人ばかりでなく、周辺の人間にとっても同様です」(前出・同)

 だが、芸能界は評判第一の仕事でもある。事件が起これば、今回のように槇原敬之の名前と絡めて報じられてしまう。薬物は体への悪影響はもちろん、社会的な信用も一気に失わせてしまうのだ。

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