1994年8月にバイク事故を起こし、重傷を負ったたけし。事故後に病院に緊急搬送され、一命を取り留めた。手術は成功したが、顔面の損傷が激しく、金属の長いボルトを入れて顔を固定。しばらくは顔面半分が麻痺した状態であった。
たけしは「俺がぶっ倒れてるの。で、タクシーの運転手が見つけてくれるんだけど、完全に街灯の下に倒れて、それで助かったんだけど」とバイク事故の状況を説明。そして、「その時に後で麻酔打って手術すごいから、その時の夢だかなんだかで、こう上から自分の倒れているのを客観的に見たような気がするの」と幽体離脱体験を明かした。
最後に、「(意識が)ハッキリとしてないじゃん。麻酔してるから。結局、モノで読んだやつ御花畑とか川が出てくるから、いざ自分が実際にそういう状態になった時に、脳はそういう風に動くんじゃないかと思ってしまうんだけど」と自己分析していた。