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『黄昏流星群』、大人の恋を描くも“昼ドラみたい”? 重要シーンのCG、ヒロインの名前などツッコミ殺到

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佐々木蔵之介

 木曜ドラマ『黄昏流星群〜人生折り返し、恋をした〜』(フジテレビ系)の第1話が11日に放送され、視聴率が7.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが分かった。

 弘兼憲史の漫画『黄昏流星群』が原作の本作。主人公でエリート銀行員だった完治を演じるのは佐々木蔵之介。その妻・真璃子を中山美穂、完治と運命的な出会いに落ちる栞を黒木瞳が演じている。

 第1話では、行内で順調に地位を築いてきた完治が上司の失脚に伴い、物流会社に出向することに。失意のまま単身スイスに旅行した完治はマッターホルンに向かうゴンドラの中で栞と出会い、心惹かれる。完治は栞との交流はスイスで途絶えたが、日本でも奇跡的な再会を果たした。一方、真璃子は夫との冷めきった仲を支えてくれた娘(石川恋)の婚約者・春輝(藤井流星=ジャニーズWEST)と印象的な出会いを果たすというストーリーが描かれた。

 しかし、放送終了後、ネットからは「昼ドラ並みのクオリティ」「こんなにリアリティのないドラマも珍しい」「50歳男性の妄想を具現化してるだけにしか見えない」と呆れる声が噴出していた。

 「ドラマでは仕事で失敗したあげく、ふらりと旅行した先でミステリアスな美女との運命的な出会いと再会を果たしました。さらに妻は妻で若い男性と恋に落ちるというストーリーは昼ドラ的ではありつつも、あくまで男性が主体のドラマ。同枠で前回放送されていたのが『グッド・ドクター』(フジテレビ系)。若者にも人気を博したドラマだったために、同じ枠を視聴した若者はそのギャップに戸惑ったようです」(ドラマライター)

また、そのほかにも視聴者の嘲笑を誘ったシーンもあったという。

 「完治と栞が出会ったスイスのシーンです。どうやらスイスにロケに行くことは叶わなかったらしく、現地での吹雪からマッターホルンまで、全てがCG。さらにクオリティが高いとはとても言えないCGで、『もうテレビ局はスイスに行く予算もないのか』『CGが雑過ぎて笑っちゃう。観てられない』といった声が多く寄せられていました」(同)

 さらに、「栞」という名前が人名として使われるようになったのは1990年で、現実にはありえない名前だとの指摘も。吹雪の翌日、マッターホルンの展望台で完治がワイシャツにジャケット1枚で夕方までたたずむシーンが流れたことにも違和感を持つ視聴者が続出。「ツッコミが追いつかない」といった声も聞かれた。

 初回からさっそく視聴者の不満を多く集めてしまった『黄昏流星群』。果たして若い視聴者層は今後の展開についていけるのだろうか――。

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