トニ・コレット(『イン・ハー・シューズ』『リトル・ミス・サンシャイン』)と共演したホラー・ドラマ映画『シックス・センス』(1999)での演技が一番知られているハーレイは、現在22歳、数学教師を目指したが、性教育を教える事になった童貞の大学卒業生をこの映画の中で演じる事になるという。
監督はアイザック・フェダー、そして脚本はビリー・ケネディーが担当する。MPCAからブラッド・ジェンケルとブラッド・クレヴォイ、そしてセス・グロスマン、アパチュア・エンターテイメントのアダム・ゴールドウォームがこの映画のプロデューサーを務めるとハリウッド・レポーターは報じている。
有名子役たちが大きくなってから自分は『もうお呼びでなくなった』と気付くのは過酷である。それが11歳でアカデミー賞にノミネートされたハーレイではなおさらだ。『ホーム・オブ・ザ・ジャイアンツ』以降は映画に出演していなかったハーレイにとって今回の作品にかける意気込みは大きい。
ハーレイは、『シックス・センス』では死人が見える子供、コール・シーアを演じてから2001年の『A.I.』、そして『ぼくの神さま』、2003年には『ウォルター少年と、夏の休日』等に出演している。映画出演以外にも『ノートルダムの鐘2』『ジャングル・ブック2』の主役モーグリ役、そして『ファミリー・ガイ』等で声優としての仕事もこなしている。
しかしハーレイの近年に出演した映画『ホーム・オブ・ザ・ジャイアンツ』は2007年に公開されたが興行成績は散々だった。