「BookLive! Reader Lideo」(リディオ)は、この日から三省堂書店約30店舗らで発売開始となる電子書籍専用端末。「幅110ミリ」「高さ165ミリ」「厚さ9.4ミリ」「重さ約170グラム」という持ち運びに快適な形状で、デザインも日本人の手に合わせて設計。目安として、端末一台に、文庫本約3千冊の本のデータを入れることができる。マンガ・写真集らを含め、業界最高水準というBookLiveの9万5千冊の蔵書の中から、読みたい本を購入、購読することが可能で、WiMAX搭載の通信料は不要。
リディオ発売にあわせて期間限定で開設されるスペシャルキャンペーンサイト「ピースの本棚」で、書評を更新することになったピース。2人とも既にリディオは体験済みで、軽さや読みやすさにビックリの様子。現在、月に5冊から10冊の本を読むという又吉は、「こんな便利なものはないですよ」「本を持ち歩くのは大変なんですよ」とリディオを片手に又吉流のトーク。しかし、綾部から、「それだけかよ。もっとしっかりまとめとけよ」と突っ込まれてしまった。
その後、トークは綾部主導で進み、又吉の影は薄くなるばかり。しかし、「ピースの本棚」の話題で又吉が逆襲に出た。又吉は、小説をほとんど読まないという綾部から、綾部が人からプレゼントされた本を渡され、綾部へ、あらすじや要点を教えていることを暴露。又吉いわく、「綾部は、まるで読んだかのようにうまく感想を言っちゃう」とか。
また、綾部は、「四十路」「妻」「コンプレックス」「美熟女」などという言葉がタイトルに入っているという写真集をリディオでこっそり見た模様。綾部は、「本屋で(美熟女写真集を)手に取るのは気が引けますが、(電子書籍専用端末なら)ダレにも見つからずにこっそり見れちゃうこともできます」と、“熟女好き”ならではのコメント。綾部は、「僕にはエロティックな部分がありますので、基本的に(ピースは)どんなコンピですかといったら、エロ本だと言ってもらえれば大丈夫です」とジョークで笑いを誘い、コンビとしては、綾部の「エロティックな部分」に又吉の本好きに加え、「バランスよく」やっていきたいとメッセージを送った。(竹内みちまろ)