SDN48のキャプテンである野呂佳代は、「報告どおりですが」とのタイトルでブログを更新。「ビックリさせてしまってごめんなさい。あと、半年間 SDN48として今まで以上にがんばりたいと思いますっ」とコメント。
野呂とともに、AKB48から移籍した浦野一美は、「皆様へ」とのタイトルで、「メンバー一同、自分の夢をより具体的にするために新たなステージへ旅立つことになりますが引き続きの応援を何卒よろしくお願いします」と綴っている。
2期生メンバーであるKONANも「ご報告」とのタイトルで、「みなさんにご報告があります。SDN48を結成して2年2か月が経ちましたがファンの皆さんには当初より、多大なる応援と温かいメッセージをいただきこの場を借りて改めてお礼を申し上げます。SDN48は、それぞれのメンバーが進むべき道を目指すために全員揃ってグループを卒業をすることになりました」と報告。また、「3月31日まで、約5か月半、全力でSDNで生き、まっとうしたいと思います。頑張りまっせ!!」とも語っている。
一方、SDNの劇場支配人ブログでは、今回の全員卒業となった経緯を説明。「一言で言いますと本当に「恵まれた環境」の中で夢に向かわせて頂いておりました。ただ、その反面その恵まれた環境を当たり前だと思っているメンバーが多くなってきた事も事実です。(中略)このままの状態で続けて、本当にそれぞれが自分の夢を掴み取ることが出来るのだろうか? ずっとその事をスタッフとも考えてきました」と運営側の考えを綴っている。
しかし、ファンからは、「幻滅だー。SDNいなくなったらもう48関連のCDは一切買わないです」「一番恵まれてないのがSDNでは?」など批判のコメントが殺到。また、AKB48関連のグループの中では、もっともセールス的に成功していないSDN48に対して、「ただいらなくなったから捨てたみたいにしか受け取れませんよ」との意見も。さらに、そもそもSDN48がAKB48の年長メンバーが移籍して作られたグループであることから、「AKBの年長メンバーを第二章? として移籍させるのだけはやめてくださいね」とのコメントも。ファンの運営側に対する不信感は最高潮に達しているようだ。