7月のツアー最終地ポルトガル、リスボンでの公演を最期に活動を休止すると語ったボン・ジョヴィ、そのことからファンが自分達に価値を見出してくれるだろうと思っている。
ドラムのティコ・トーレスは、「時には立ち去ることで、みんなにありがたみを感じてもらうことも必要だよ。また自分の生活をして、創作的になり、充電するためにも、離れないとね。つまり俺達は2年くらい休みが必要になるってことだよ」と話し、ギターのリッチー・サンボラは、この休止期間が永遠になることはないとファンに断言し、ローリング・ストーンズのように、バンドとして出来るだけ長くツアーを続けていきたいとコメントした。
「俺達は少し休みが必要なだけで、そんなに長くはならないよ。だってもっと書きたい曲があるし、俺達はローリング・ストーンズになりたいんだよ」「俺達はステージに出たり、ひたすら働いて楽しんでるだろ。実際、自分達の人生の中で最高のバンドにいるわけだしね。やめることなんかないよ。とにかく続けて、新しい最高の曲をどんどん書いて、スタジオに入って、すごいアルバムを作って、もっと進化してスタジアムに戻って、本当に最高のショーを人々に見せたいんだよ」
この休止期間中にボーカルのジョン・ボン・ジョヴィには、ソロアルバムを発表する予定があるが、リッチーは休止を経てバンドが再結成したときに、そのことが影響することはないと、ローリング・ストーン誌に語っている。
「みんな個人で活動する機会はあるよ。ジョンはバンドのリーダーだし、それは尊重するべきだ。彼が何をするかなんて誰にも分からない。でも、俺達全員にとっては問題ないよ。俺達はずっと一緒だからね。ギャングみたいなもんだよ」