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安倍首相、元大阪市長・橋下徹氏も動いた!「れいわ新選組」取り込み合戦

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提供:週刊実話

 9月4日、安倍首相は訪ロ直前の慌ただしいスケジュールを縫い、先の参院選で初当選した『れいわ新選組』の舩後靖彦参院議員と官邸で面会した。

 これが「れいわ取り込みに動いた」ともっぱらだ。
「首相が幹事長時代、千葉市街頭演説に聴衆として訪れた舩後氏と面識を持った。以来、舩後氏がかかわるコンサートに安倍首相が訪れるなど親交が続いていた。今回の面会は、舩越氏を激励するのが表向きの理由のようです」

 と解説するのは全国紙政治担当記者。
「首相が面会したのは長年の知人という側面は確かにあるが、それ以上に『れいわ新選組』の勢いが大きい。共同通信の最新世論調査で『れいわ新選組』は支持率4.3%となり、7月調査から2.1ポイントも増えている。野党では立憲民主党に次ぐ支持率です。しかも、『れいわ新選組』の支持層は30歳以下の若年層で、なんと7.4%。今後、この勢いはさらに増す気配で、世論に敏感な安倍首相は『れいわ新選組』と共闘しないと、今後は大変なことになると判断したのでは」(同)

 自民党関係者が続ける。
「4.3%の支持率は票数で換算すると、450〜500万票です。これは公明党の600万票台に迫る勢力です」

 1993年、細川護熙元首相が率いた日本新党は衆院選で35議席を獲得し、細川連立政権を樹立した。
「安倍首相は、その再現を恐れているのでしょう。『れいわ』の山本太郎代表は“政策が一致すれば、安倍内閣もOK”と発言している。安倍首相には、連立を組み、山本代表に閣僚ポストを与えるぐらいの覚悟はある」(政治アナリスト)

 大化けしつつある『れいわ』への擦り寄りは自民党だけではない。
「当初、歯牙にもかけなかった立憲民主党も連携に動き出す節操のなさです。日本維新の会の指南役、橋下徹元大阪市長も密かに連携を模索していますよ」(同)

 各方面からのラブコールを尻目に、山本代表は11月総選挙の可能性も視野に入れ、早くも北海道を皮切りに全国街頭キャラバンを再開させている。

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