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上杉隆氏 「週刊リテラシー」突然の契約終了

 TOKYO MXテレビ「週刊リテラシー」でメインを務めていたジャーナリスト・上杉隆氏が、同番組から契約を打ち切られたことが6日、わかった。上杉氏の公式サイトが公表した。

 公式サイトでは、 「これまで多く方々にご視聴をいただき、ご賛同を得てきた『週刊リテラシー』について、昨日、東京MX社の代理人弁護士より、『契約終了通知書』が届けられました」と公表し、「突然の出来事に、弊社としても困惑をしております」とコメント。

 上杉氏が代表を務める株式会社NO BORDERは番組の制作協力も行っており、「これまで番組への出演のみならず、出演者の調整や番組制作への協力も行ってきました」と内情を説明。

 また、「一方的な契約終了通知書のみが届き、これまでご視聴いただいた方々への説明がなされないままでの放送になることは、視聴者ならびにご支援いただいた方々へ大変申し訳なく感じております」と困惑しながらも謝罪し、「弊社として突然のことで、困惑の中ではあることをお伝えし、現時点での報告に代えさせていただきます」としている。

 2014年から「淳と隆の週刊リテラシー」はスタート。政治、経済、国際情勢、メディア問題に鋭く切り込む内容の番組で、時として上杉がシュールなボケをかまし、ロンドンブーツ1号2号の田村淳がそれにツッコミを入れるなど、見所のある番組だった。上杉氏が、「2016年東京都知事選挙」に出馬すると、番組には上杉氏の代わりに様々なゲストが出演し、多種多様な企画も実施。都知事選の影響で上杉氏が番組に出られないこともあり、番組名は「田村淳の週刊リテラシー」に変更されていた。

 6日の生放送では、上杉氏は9月いっぱいまで休み、10月からは通常スタイルで放送するというようなニュアンスを伝えていた。

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