同番組は参加者100名の中から選ばれたチャレンジャー1人が、自身の得意分野で残りの99人とクイズ対決をするというもの。5問正解すれば100万円を手にすることができる。Toshlは4月に放送された特番にも出演しており、その際は、優先的に回答権を得て得意分野であるジャンル「ガトーショコラ」でクイズに挑戦。見事に100万円をゲットした。
実は、Toshlは名誉スイーツコンシェルジュに就任するほど大のスイーツ好き。今回も得意のスイーツから「モンブラン」のジャンルを選択し参加したが、今回は優先的にチャレンジャーに選ばれるわけではなく、一般参加者とともにチャレンジャーに選ばれるのを待つところからスタート。しかし、選ばれることはなく、番組は終了してしまった。
とはいえ、Toshlは嫌な顔一つせず「この番組を象徴する素晴らしさ」と番組の平等な対応を絶賛。それでも視聴者にインパクトは与えられたようで、「Toshlがモンブランで出てるの大好き」「しれーっとToshlが座ってるのがウケる。何してんのよ」と印象に残った人が多かったようだ。
「Toshlさんは、昨年あたりから本格的にバラエティに出始めていますが、洗脳騒動のことをネタにするなど、すっかり昔のイメージはありません。むしろ、洗脳騒動のことを知らない若い世代には、見た目とのギャップがウケているようで、バラエティに出れば『いい人だし可愛い』『Toshlが意外に天然だと知って好感度上がった』との声が多く聞こえてきますよ」(芸能関係者)
さらには、テレビ側にとって使いやすいという点もToshlにオファーが殺到する理由の一つだ。
「アーティストともなるとNGが多い。Toshlさんは音楽活動も精力的にされているので、始めは制作側も気を遣っていたようですが、かなり気さくで求める以上のことをやってくれるんですよね。洗脳騒動のことをネタにしていいという空気が流れた時点で、関係者は安心したというのも大きいと思います」(前出・関係者)
バラエティではすっかりアーティストのオーラがないToshl。しかし、それも魅力の一つかもしれない。