幸せだったはずの結婚生活からわずか3年。長続きしなかった理由はどうやら石田の厳しすぎる“家庭内ルール”にあるようだ。
石田は自身でも認めるほどの亭主関白で、多くのルールを妻に対して課していた。いくつかのバラエティ番組で、本人の口からその詳細が語られている。
例えば、朝起きたら目の前にミネラルウォーターと白湯を用意し、食卓には7本のドレッシングを用意すること。そして朝のシャワー時はバスタオルと洋服を定位置に置いておき、帰宅時は45度に保ったお風呂を用意しておくことなどがある。
これだけでも頭が痛くなりそうだが、もし妻ができなかった場合は「ふざけんじゃねえ、オラッ」と激怒していたというから驚きだ。夫婦というよりは、妻を召使いのように扱う日々が続き、最終的には妻が家から出て行った。シャワー後のバスタオルが用意されておらず、いつものように激怒した後の出来事であった。
その後は夫婦関係の改善に努めたが、妻が完全に戻ることはなく「離婚する? しようか?」と石田から提案したことで離婚届けにサイン。本人曰く「円満離婚」とのことだ。「気が付けず申し訳なかった」という少し的外れの言葉も残している。
この離婚報道を受けて取材に応じた父、石田純一は「そんなところ似なくても良かったんですけどね。2代に渡って、不徳の致すところです」とコメント。2度の離婚経験がある自身の境遇と重ね合わせて残念がった。
最初の離婚も石田の亭主関白が原因だったそうで、三度目の結婚については「いまはまだ…」と消極的。確かにまずは、その性格から見直す必要がありそうだ。
すでに世間からも総スカン状態の石田。しかしここで自らの失敗を心して認めることができれば、新たな幸せが訪れるかもしれない。