【放送事故伝説】平成時代最悪の放送事故「ポケモンショック」のその後

社会 2019年06月01日 21時30分

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 1997年12月、平成時代において、もっとも社会的に影響を与えた放送事故との呼び声も高い「ポケモンショック」が発生した。

 これは、1997年12月16日18:30 〜にテレビ東京系で放送されたテレビアニメ『ポケットモンスター』第38話「でんのうせんしポリゴン」の後半部分で、主人公の味方ポケモンであるピカチュウが必殺の電気ショックを放った際、赤と青の光が激しく交差・点滅し、テレビを見ていた子供がめまいをおこし卒倒するなどの被害が出た。自治省(現・総務省)の調べによると、「ポケモンショック」の影響により、最終的に全国600人以上の子供が病院に運ばれるなどしたという。

 以上が、「ポケモンショック」の全容であるが、実は当該エピソードの放送から数日後、先ほどの600人に追加して、全国で100人前後のポケモン視聴者が倒れるという事件が全国で相次いだ。

 問題のあった38話を録画したビデオを興味本位で視聴した人たちが、本放送時と全く同じ症状を起こし、病院へと運び込まれたためである。

 このケースでは、倒れた視聴者は子供だけではなく、いわゆる「オタク層」と呼ばれる大人たちも含まれており、中には42歳の男性が、問題の38話を興味本位で鑑賞したところ、衝撃に耐え切れずに倒れてしまったという大人げない出来事もあった。

 また、ポケモンショックの本放送から半年後の1998年5月、この問題の「ポケモンビデオ」を巡り、教育上とても信じられない事件が発生した。

 なんと、愛知県名古屋市にある某小学校の男性教諭が授業を中断し、この個人的に所有していた問題のポケモンビデオを小学2年生児童29人に見せていたのだという。教諭がこのビデオを見せた結果、一人の女子児童が「気分が悪い」と訴え、保健室で寝込むことになったという。

 ビデオを見せた教諭は、ビデオを見せた行為に対し「子どもが喜ぶので見せた。問題の放送分とはわかっていたが、子どもたちの興味を引きたかった」と証言しており、後日、名古屋市教育委員会から厳重な処罰を受けたという。

ポケモンショックから22年が経過した現在、38話は引き続き封印作品扱いとなっており、公式な形で視聴することは不可能となっている。

文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)

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