バンジージャンプに挑戦するのは花乃由布莉。彼女は前回のシングルCDの時は、自分が主演、演出をつとめたショートムービーを作り、今回もその続編を作りたいと考えていたという。しかし、「そんな、吉本は甘くないぞ。身を削れ!」と一喝され、バンジージャンプを飛ぶことにした。「どうせなら、日本で一番高いバンジーに挑戦したい」と意気込みを語っているが、予算の関係で厳しいとのこと。「新宿の本社から数百円で移動できるところですね」というのが現実のようだ。ただ、メンバーからは、「体重が50.6キロもあるので、紐が切れるんじゃないか」と心配されている。本人も、「高いところは本当に苦手だし…いちよ、遺書は書いていきます」と話した。
櫻井里佳は、集中力をつけるため、ドミノ倒しをひとりで行うという。ただ、これには大きな問題が…「本格的なドミノ倒しには予算が40万程度かかることがわかりました。私の23円の月収だと到底無理なお金です」とのこと。先払いで吉本興業からお金を借りる方法も考えたようだが、「そんなことしたら、私はあと何十年も吉本のドレイとして働かなければいけなくなりますよ(笑)」。他のメンバーから借りる方法も考えたが、メンバーは、「貸せるお金があったら貸したいんですけど、私たちも同じ月収なので…」。最終的にどうなるか、現在、考え中だ。
ホラー系が苦手な大溝しいなは、「お化け屋敷に一人ではいる」。怖がりの本人は相当ビビっているようで、「リアルな心霊スポットは?」と話を向けると、本気で嫌がっている様子。他のメンバーからも、「しーちゃん(大溝)の公約は甘いと思ってるんです。お化け屋敷で怖がっている姿はちょっとカワイイじゃないですか」と厳しいツッコミ。ただ、「私は本当に怖がりで一人でも寝れないんです。だから兄弟と寝てるんです」と説明すると、「いったい、いくつなの!」とさらに激しいツッコミを受けていた。
NHKの番組の某キャラクターに似ているという三澤佳奈。「ピンク色の怪獣のざわざわ森のガンコちゃんに笑った時が似てるって言われます。これは小学生のころから言われていました」。YGAに加入後もガンコちゃんに似ていると言われている彼女は、そのまま扮装することを決意。どこまでリアルに似させることができるのか、注目だ。
新加入メンバーである加藤萌笑は、虫嫌いを克服するため、虫(ゲテモノ)を食べるという。「すでに4種類食べたのですが、まだ練習だったみたいで…」。不安そうな彼女。フレッシュメンバーとして、先輩たちにプレッシャーをかける上でも、是非、頑張って欲しい。
メンバーの公約は、8月5日(金)に東京・よしもとプリンスシアターで行われる『YGALIVE2011 in 品川よしもとプリンスシアター』で、お披露目予定となっている。(了)
吉本興業のアイドルグループYGAの公約を徹底取材(前編)
http://npn.co.jp/article/detail/25346189/