菊花賞3着後、8か月休養後の昨夏に復帰して、そこから4連勝で有馬記念を制覇。若いときから長めの距離を使い得意とし、一気に頂点を極めました。レースセンスが素晴らしく、コーナーの多いコースでも立ち回りが上手いし、折り合いも苦にせず道中は息を入れて追走でき、抜群の根性もありますので厳しい競馬になってもヒルむことなく運べるのは長所です。
今回は9頭立てと少頭数なので有馬記念ほど激しい競馬にはならないと思うし、大外枠でもそれほど響かなそう。中長距離路線では最有力馬で、2500メートルの距離があれば底力を発揮。特に、中山2500メートルは好位から競馬をするこの馬には合い、ここは前回とは逆にマークされる立場になりますけど、どちらにせよ強気な競馬で押し切る戦法ですのでコース利を味方につけます。前走より1キロ重い58キロで、本番を見据えてたとえ7分ほどのデキでも、息はできているようですから地力に期待です。
(9)◎ゴールドアクター
(4)○サウンズオブアース
(7)▲アルバート
(2)△マリアライト
(3)△ディサイファ
(8)△ホッコーブレーヴ
ワイドBOX (9)(4)(7)(2)
※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。