春風亭小朝は去年9月にテレビで偶然、AKB48の総選挙をテレビで見たところ、大きな感銘を受けたらしく、その直後から彼のブログでは突如してAKB関連の話題が多くなっていた。
最初は「こんな年にもなって情けない」と自嘲したような記事もあったが、最近は開きなおったらしく毎日のようにAKB関連の記事を書いている。
小朝のお気に入りは大島優子らしく、「大島優子ちゃんの職人芸」というタイトルで大島優子との初体面をテンション高めに語りまくり、ハートマークを連発、「メロメロになった」とかなりハマりようである。
しかも去年12月31日の記事では「昨日、レコード大賞を穫って大泣きしているAKBを観ていて大変なことに気がついてしまいました。僕は今まで一度も自分のことで嬉し泣きをしたことがない」と語っており、もはやAKB48は小朝の落語家人生においてもかなりの影響を与えている存在になっているという。
彼がAKBにハマった理由のひとつには最近二つ目に昇進した、春風亭ぴっかりという女性の弟子の存在があるという。ぴっかりは2006年に小朝に弟子入りしたのだが、ぴっかりは当初はアイドルを目指しておりAKB48のオーディションに落ちた後に落語家の道を目指した経緯がある。
流れを見るに小朝はぴっかりの昇進を機にAKB自体にも興味を持ち、馬鹿ハマリしてしまったというのが真相であろう。
考えてみれば元妻の泰葉ももとはアイドル歌手であり、小朝の面食い度合いは多く知られているところである。
落語界のスーパースター小朝も既に56歳。彼の限りない探究心はまだまだ続く?