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ついに“罰則”が強化されそうなネット上の芸能人に対する書き込み

 俳優の西田敏行を誹謗中傷する記事をインターネットのブログなどでまとめて拡散し、所属事務所の業務を妨害したとして、警視庁赤坂署が5日、偽計業務妨害容疑で、中部地方に住む40代の女ら男女3人を書類送検したことを、各メディアが報じた。

 報道をまとめると、女の送検容疑は昨年5月ごろ、ネット掲示板や雑誌などから、西田が「違法薬物を使い、日常的に暴力をふるっている」などという内容の記事をまとめて自身のブログに転載。広く周知したことによって同7〜9月、所属事務所の業務を妨害したとしている。

 赤坂署は、実際には薬物などの使用の事実はなく、書き込みは虚偽の内容だと判断。女は取り調べに対して、「人の興味を引くような記事を掲載して閲覧数を伸ばし、広告収入を増やしたかった」などと話しているという。

 同署は同様の目的で自らが管理するウェブサイトなどに中傷記事を転載したとして、別の60代の男と40代の男の2人も同容疑で書類送検。西田の事務所は昨年8月、同署に被害届を提出。ホームページに「(ネット上の)書き込みは全くの事実無根。刑事、民事の責任追及を進める」などとする告知文を掲示していたが、ようやく対象者にそれ相応の“罰則”が下されることになった。

 西田は昨年10月4日に行われた、出演するテレビ朝日の人気ドラマ「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」制作発表会見に出席。その際、「ネットでシャブ(覚醒剤)隠しのために入院したと、書かれた。この場で言わせていただきます。私はシャブ中じゃありません」と自ら“疑惑”に触れ真っ向から否定していた。

 「いまだにネット上には芸能人本人でも知らないことがまるで“事実”のように書き込まれてしまっている。送検された女のようなアクセス数を稼いで収入をあげることを目的とした“まとめサイト”などが次から次に作られ迷惑している芸能人も多いだけに、そろそろ、当局もそれなりの罰則を与えるために本腰を入れそうだ」(芸能プロ関係者)

 これですっかり“疑惑”の晴れた西田は胸をなで下ろしているに違いない。

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