きっかけはあるツイッターユーザーの投稿だった。「彼氏が『訓練で防毒マスクをつける時、剃り残しがあると怒られるからヒゲの脱毛をしたい』と言ってたんだけど、高須クリニックで自衛官割引とかしてくれないかな」という投稿に高須院長が反応したものだ。
このツイートに対して高須院長は、「もちろん自衛官の治療は自衛官割り引きをいたします。国防を担ってくださる若者への感謝であります」と“自衛官割引”を宣言した。
続けて、新入隊員にはさらなる「特典」をつけると宣言。「新入隊員には特別割り引きがあります。割り引き率は僕が面接してから決めます。お待ちしております」と呼びかけた。
この投稿は話題となり、多くの賛同するコメントが見受けられた。
「さすが先生ふとっぱら!自衛官の皆さん、いつもありがとう」「たかだか髭と思うなかれ。剃り残しが命取りになる。 厳しい世界に身を置く自衛官を私は応援したい」「もし不慮の事故で整形が必要なこととか十分にあり得ますもんね」「包茎手術割引などすると、かなり需要があるでしょう。無垢な少年がいきなり裸の付き合いをするようになるので…」「わたしの子供は自衛官です。事故にあいました。車いすでも診察いただけますでしょうか?」などと投稿が殺到。反響は大きかった。
さらに高須院長は「自衛隊の予備役」を目指しているというユーザーのコメントにも反応。「自衛官の応募数が減少傾向です。定年も延長されます。国民に信頼される人気職種にのNo.ワンなのに不思議です。スキルを身につける秘訣は現場の経験です。一刻も早く入隊してください」と自衛官愛に満ちあふれたアドバイスを送っている。
コメントの中には「予備自衛官も適用していただけるのでしょうか」「泊まり勤務の明け間際など、毛が濃いやつはうっすら生えてきますからね。消防官にも、差し支えなければご一考頂きたいと思います」などと自衛官以外にも割引を適応するよう訴える声もあった。
他にも、自衛官を名乗る女性が“母親に整形手術をプレゼントしたいので割引してほしい”とお願いしたり、“ヒゲの植毛にも適用されるのか”などエスカレートした要求も見受けられた。果たして高須院長は自衛隊関係者の希望をどこまで叶えるのだろうか――。
引用について
高須克弥公式ツイッターよりhttps://twitter.com/katsuyatakasu