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ハッシーの地方競馬セレクション(7/10)「第21回ジャパンダートダービー(JpnI)」(大井)

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画像はイメージです

 行きっぷりが・・・。先週川崎競馬場でおこなわれた「第23回スパーキングレディーカップ(JpnIII)」。本命に推したマドラスチェックは、まずまずのスタートを切ったものの、なかなか行き脚が付かず追っ付け通しの競馬。向正面に入るとようやく流れに乗ったが、ポジションが後ろになり早々と仕掛けざるを得ない展開。4コーナーでは4番手まで上がったが、長く脚を使っていたため、直線はさすがに苦しくなり4着に敗れました。初の不良馬場が合わなかったのか、目に見えない疲れがあったのか、いずれにしても行きっぷりが本物ではなかったことが敗因でしょう。

 さて、今週は南関東牡馬クラシック第3戦「第21回ジャパンダートダービー(JpnI)」が大井競馬場でおこなわれます。羽田盃馬・ミューチャリー、東京ダービー馬・ヒカリオーソを筆頭に地元勢が中央の猛者を迎え撃ちます。今年は黒潮ダービー馬・ナンヨーオボロヅキも参戦し、3歳ダート界のトップを決める激しい戦いとなるでしょう!

 3歳ダート王者に輝くのはクリソベリルです。1秒1、1秒2、0秒9、これはデビューから3戦、クリソベリルが2着馬に付けた着差。それもすべて最後は流して最速の上がりだから恐れ入ります。デビュー戦は中団から、2戦目は後方からマクって行き、4角先頭の競馬。前走は3番手から3角先頭の競馬と、どんな展開となっても対応できる強みがあります。前走2着に負かしたヴァイトブリックは、その前のヒヤシンスSでデルマルーヴルやマスターフェンサーに先着して2着に入っており、メンバーレベルが低かったわけではありません。まだ全能力を出さずにこれだけの競馬ができるのですから、ここも勝ち負け必至です。

 相手筆頭はデルマルーヴル。前走はUAEダービーに出走し、後方から長く良い脚を使って4着。初の海外遠征で、世界の強豪を相手にこれだけの競馬ができるのは力があってこそ。国内では、兵庫ジュニアグランプリで小回りをものともせず、次位に1秒差を付ける最速の上がりを使い、2着馬に0秒7差を付ける圧勝と、国内ではトップクラスの力があることを示しています。今回はドバイ帰りの一戦となりますが、本馬の力を持ってすれば、上位争いとなるでしょう。

 ▲は前走初ダートで強い競馬をしたロードグラディオ。

 以下、デアフルーグ、ミューチャリーまで。

◎(12)クリソベリル
○(5)デルマルーヴル
▲(3)ロードグラディオ
△(10)デアフルーグ
△(4)ミューチャリー

買い目
【馬単】4点
(12)→(3)(4)(5)(10)
【3連複2頭軸流し】3点
(5)(12)−(3)(4)(10)
【3連単フォーメーション】9点
(12)→(3)(5)(10)→(3)(4)(5)(10)

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。

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