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初写真集の発売に、向井地は「幸せで胸がいっぱい。写真集を出したい夢は何年も前から掲げていたので、それがついに叶って嬉しいです」と感無量の表情を見せる。撮影についても「水着グラビア自体、5年くらいやっていなかったので、緊張したけど、すごくいい感じで撮れたと思います」と述べ、自己採点を問われると、「200点くらいの気持ちです」と嬉しそうに答える。
向井地は「自分の中では、最初で最後になるつもりでやったので、後悔はありません。NGもなしでやらせてもらったので気に入っています。若い頃にやっていたようなものもあれば、25歳になった今だからこその写真などもあります。そのギャップを楽しんでもらえたら嬉しいです」と話す。
写真集はセルフプロデュースで企画から参加したと言い、「男性が見ても女性が見ても、誰が見ても楽しんでもらえるものにしたいと思っていました。ポップで濃密ないろんなわたしが見れるものになったと思います」と自信を見せる。ロケは石垣島で行ったことも明かし、「石垣島は、滝に行って撮影したことが思い出に残っています。本当に岩場を手足を使って本気で登って、滝まで登ったんですけど、写真集とは思えないほど過酷でした。でも、その結果、ポスターにしたいと思えるほど好きな写真が撮れたので、頑張って良かったです」と振り返る。
水着の写真を先輩の小嶋陽菜に褒めてもらったことも明かし、「写真集を見てもらった時に、それが一番可愛いと言ってもらえたんです。小嶋陽菜さんは私の憧れの人。私もそれが理由で、その写真が一番のお気に入りになりました」と話す。また、プライベートで大人になったと実感することや、まだ子どもだなと思うことについて聞かれると、「大人になったなと思うのは自分1人で晩酌をするようになったこと。子どもな部分は寂しくなると深夜に先輩とかにラインしちゃうことかな」と照れ臭そうに回答。
デビュー10周年を6月に迎えたことについても質問を受けると、「あっという間だったなって思います。10年ってこんな早いんだって。自分が何か一つのことを10年も続けたのもAKB48が初めて。すごく幸せな人生だなと思います」とコメント。次の10年についても「コロナが落ち着いて、大阪でファンミーティティングに行ったり、ライブを増やしていきたい。東京ドームに立つのが夢です。アイドルとしてもそうですけど、総監督とかやっていく中で、セットリストを自分で考えたりすることにも挑戦したいです。裏方としても、もっといろんなことに挑戦できたらいいなと思っています」と話していた。
(取材・文:名鹿祥史)