今年5月からは、「さよならNAKANO SUNPLAZA音楽祭」と題し、ゆかりのあったミュージシャン100組近くが日替わりで出演しコンサートを開催。2日に同公演で大トリを飾ったのは、同地にほれ込んで、最多となる96回のコンサートを行ったシンガー・ソングライターの山下達郎だったが、今後の仕事が危惧され始めた。
気になるその理由だが、音楽プロデューサーで執筆活動も行う松尾潔氏が今月1日、自身のツイッターで《15年間在籍したスマイルカンパニーとのマネージメント契約が中途で終了になりました》と報告。
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同社といえば山下と妻でシンガー・ソングライターの竹内まりやらが所属しているが、松尾氏は《私がメディアでジャニーズ事務所と藤島ジュリー景子社長に言及したのが理由です》と説明し、《私をスマイルに誘ってくださった山下達郎さんも会社方針に賛成とのこと、残念です》と内幕を明かしたのだ。
山下といえば、長年、近藤真彦やKinKi Kids、木村拓哉らジャニーズ事務所のタレントに楽曲を提供してきたが、今や創業者のジャニー喜多川氏の性加害問題で渦中だ。
そんな状況だけに、松尾氏は連載コラムやラジオで、ジャニー氏による一連の性加害問題や事務所のスタンス、対応について批判を繰り広げていたのだ。
「松尾氏にまったく非はないが、山下はジャニーズへの忠誠心を貫いて松尾氏をクビにする方を選んだ。ネット上では山下のファンからも、その決断に対して非難や落胆の声があがっている。今後のライブの客入りや、大手クライアントとの仕事にダメージを与えることになるのでは」(芸能記者)
とはいえ、これで松尾氏は思う存分、ジャニーズを批判できる立場になった。