問題となっているのは、尾木がこれまでのSHOWROOMの配信の中で見せていた愛猫のスコティッシュフォールドへの扱い。カメラに猫を映しておきたかったのか、尾木は猫が歩き回ってカメラのフレーム外に行くと、掴んでソファに放り投げるという行為を何度も繰り返していた。
また、時には放り投げたために猫がバランスを崩したり、尾木が猫の腰を片手で掴む場面もあったが、他にも猫の顔を口に入れるという一幕も。さらに、自身の手にじゃれついてきた猫を叩いたり、猫の顔をカメラに向け、無理矢理口を掴んで大きく開かせていた。
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そして、別の日の配信では、猫を片手で持って大きく持ち上げた状態で揺さぶったり、前足だけを片手で掴んで持ち上げることも。嫌がる猫を強く抱きしめたり、自身のパーカーのフードの中に入れ、逃げようとする猫を抑え込んで自撮り写真を撮影する日もあった。
この一連の動画は、25日頃からSNSで拡散されて炎上。ネット上からは「猫を完全におもちゃ扱いしてる」「ぞっとした」「怖すぎる」「ぬいぐるみかと思ってたら本物でびびった」「スコティッシュは特に関節に気をつけなきゃいけないのに…」という批判の声が殺到している。
一方、批判に対して、ネット上からは「猫をケガさせてるわけでもない」「どんな酷い映像かと思ったら微笑ましいだけだった」「これぐらい普通じゃね?」という擁護の声も上がり、猫の扱いを巡って論争も繰り広げられている。
なお、当の尾木は炎上後もSNSを通常更新しているが、ツイッターのリプライ欄などには、猫の扱いを責める声が多く寄せられている。